アトピーで味覚が変わってしまう??それって亜鉛不足かも!!
アトピーと味覚の関係とは??
皆さんは、つい、濃い味になってしまうことや、何を食べても苦く感じることはありますか??私はあります。何を食べても何だか苦い感じがする・・・そんな時期がありました。
実はそのとき私は亜鉛決欠乏症なっていたのです。
亜鉛欠乏症とどんなものかというと、亜鉛不足により、皮膚炎、湿疹、脱毛、そして私のように味覚障害が起こることを言います。
なぜこんな話をするかと言いますと、「亜鉛」と「アトピー」は非常に深いかかわりがあるからです。亜鉛は味覚を正常に保つために必要な栄養素ですが、それと同時に、
皮膚の粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
ここまでは何となく有名な話なのですが、実は・・・
亜鉛はたんぱく質分解酵素を作る重要成分!!
なのです。
皆さん、アトピーの人は胃腸が弱いためにたんぱく質を分解できず、皮膚に異常が出ていることをご存知ですか??
でも肉、魚、卵などを全く食べない!!なんてことは無理に等しいですし、筋肉や内臓、髪の毛、皮膚などには必要不可欠なことは確かです。
ではなぜ、亜鉛が不足してしまうのでしょう?
それは、日本の土は欧米に比べ亜鉛不足だからです。そこでとれる野菜ももちろん亜鉛不足になってしまいます。しかも亜鉛の吸収率は30%と少ないのです。
そのため普段、亜鉛が多く含まれている食材やサプリメントを取ることが大事です。
ここで亜鉛を多く含む食材をご紹介します。(アレルギーの方は避けてくださいね)
【亜鉛を多く含む食材】
・かき、煮干し、するめ
・肉、卵
・ごま、大豆
・チーズ、牛乳 など
いかがだったでしょうか?
これだけあると食事にも取り入れやすいですね。時間がない時のために、バックの中に亜鉛のサプリメントを忍ばせておくのも良いかもしれません。
皆さんも普段の食事に亜鉛を取り入れアトピー改善や味覚障害を改善してみませんか??
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東洋医学の中心、中国のアトピー治療はどんなものなの??
中国のアトピー治療とは??
アトピー治療というと、私たちの中では、保湿剤、抗ヒスタミン剤やステロイド等
でしょうか?病院や治療法は本当に数多くあり、初めての時は心配になってしまいますよね。
我が家は色々試した結果・・・子どものアトピーには東洋医学が良いと判断しました。
アトピー治療の場合、西洋医学では対処法療法が中心です。
出た発疹やジュクジュクをおさえる薬を出します。
その一方、東洋医学では病気の初期の段階に原因を見つけ、体質をよくすることに重点を置きます。体質改善のために漢方を処方したり、針治療や気功などで治療します。
では中国のアトピー治療とはどんなものなのでしょう。
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中国ではアトピーの原因は、体質や飲食の不摂生、外邪の侵入などの生活環境素因等と考えられています。皮膚は内臓の鏡とも言われ、内臓の機能に注目します。
アトピー初期・・・・東洋医学では発疹、ジュクジュク汁等は「湿熱」が原因とされています。漢方では黄連解毒湯(のぼせ、ほてり)消風散(赤み、かゆみを発散)などが処方されるようです。
慢性アトピー期・・・皮がむけたり、ひっかき傷がひどい時期「血虚風燥」で皮膚の乾燥を防ぐため、潤いを持たせる漢方が処方されます。当帰飲子(皮膚に潤いを持たせ、かゆみを防ぐ)十全大補湯(体力をつける、冷えなどに有効)などの漢方が処方されます。
このように、発疹をどうやって消すかではなく、どうしてこうなってしまったか?
こうしないためには内臓のどこが元気がないのか、滞っているのかなどを見ます。
2、3日できれいさっぱり治ると言うことはありませんが、漢方は体の機能が正常になっていくので時間はかかりますが根本からアトピー体質が木全されていきます。
他にも東洋医学は、かゆみに効くツボを刺激したり、マッサージで血流を良くしたりします。我が家でも娘がかゆみが出たときなどは、かゆみのツボを押しています。
効いているのか、気が紛れているのか、少し落ち着いたりします。
今回は中国のアトピー治療についてお話ししました。
なにか気になるものがあれば試してみて下さいね。
ランニングでアトピーが改善するって本当??
ランニングでアトピー改善!?
皆さんのお子さんは走る事が好きですか??
最近は交通機関の発達や、安全面で、子どもにとって走りにくい環境なのは確かですよね。
しかし、
ランニングはアトピーにとても良いとされているのを皆さんご存知ですか?
確かに大人でもランニングをするとストレス発散になったり、何だかすっきりしたり、
気持ちが良いものですよね。ではアトピーとはどんな関係があるのでしょうか??
【ランニングをするとアトピーの人の体の中はどうなるか??】
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◆汗をかきにくいアトピーの人が、汗をかくようになり、皮膚から老廃物が流れるよう
になる。
◆肝臓の血流量が増し、排尿も進みさらなるデトックスに。
◆汗が出てかゆさは出るものの、汗が皮膚にの常在菌のバランスを良くしてくれる。(抗菌ペプチドという)
◆新陳代謝がアップし肌の生まれ変わりを活性化。
◆スッキリした気分で前向きな気分になる。
いかがでしょうか?こんなにたくさんの効果があるなんて驚きですよね。
お医者さんの中にもアトピーの人に「走りなさい」と言う人が結構いるそうです。
実はこの中でも汗をかくようになるというのは本当に大事です。
アトピーの人は肌がアルカリ性に傾いているため、黄色ブドウ球菌が増殖してしまいます。ランニングをするとアルカリ性の肌が弱酸性に傾くと言われています。
弱酸性に傾くということは黄色ブドウ球菌の増殖を抑え、お肌も健康な肌になったということを意味します。
うちは子どもが三人いて、みんなアトピー体質だったので、三人ともかなり運動をさせました。体操教室に通わせたり、休みの日は毎週公園に行き、走り回りました。
おかげで、ひどいアトピー体質だった上二人もきれいな肌を取り戻しました。
さらに嬉しいことに、病気もしなくなりました。予防接種なしでもインフルエンザに罹ったことがないのがちょっと自慢です。
皆さんも良かったら試してみて下さい。
でも気温や気候などと相談して、無理はしないでくださいね。
子どものアトピーにありがちな、アレルギーマーチとは??
アレルギーマーチって何??
皆さんはアレルギーマーチってご存知ですか??
イメージ何だかアレルギーがどこかに飛んで行っちゃう感じのイメージもありますが・・・・・・
実はアレルギー疾患に順番にかかっていく様子が、アレルギーが行進しているように見えるのでアレルギーマーチと呼ばれているそうです。
ここで、次々と私たちにおそってくるアレルギーについてお話します。
【アレルギーマーチの主な順番】
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離乳食をあげて、頬の周りが赤くなったり発疹がでたりする
食物アレルギー
↓
幼児期になり体が乾燥肌になったり発疹がでる
アトピー性皮膚炎
↓
小学校低学年前後、にダニ、ハウスダスト、ペットの毛(吸入性抗原という)に反応し
↓
思春期前後に花粉や甲殻類などにも反応するようになり
このようにアレルギーが進行していきます。順番が前後したり、必ずしも全部発症することはないそうですが、このようなパターンが多いそうです。
こんなにアレルギーに苦しめられるなんて、子ども達はかわいそうですよね。
何とかこの”アレルギーマーチを食い止めてあげたい”と思うのが親心ですよね。
そこで、アレルギーマーチを少しでも防ぐ方法をお伝えします。
【アレルギーマーチを防ぐ方法】
アレルギーは体質と環境要因が深く関係しています。
まず環境要因から見ていきましょう。
環境要因とはダニ、ハウスダスト、花粉、排気ガス、副流煙、シャンプーや洗剤の界面活性剤など。
次に体質に注目します。
家族がアレルギー体質、もともと腸内環境が悪い等。
どうでしょうか??環境要因なら気を付ければ改善できそうな気がしますよね。
・タバコは外で吸う。思い切ってやめる。
・シャンプーや洗剤をオーガニック(自然由来のもの)に変える
これらのことを気を付けることによって、気管支喘息やアレルギー鼻炎を避けられる可能性が高いそうです。
どの症状も子どもにとても辛く、一回発症してしまうと長引いてしまうアレルギー疾患です。アレルギーマーチを知り、できることから改善し、子どもが安心して過ごせるようにしてあげたいですよね。
子どものアトピーを、生活習慣から改善する☆
子どものアトピーは生活習慣が原因??
前回は、ステロイドを使わずにアトピーを治したお話をしました。
「でも何からやればいいのか分からない・・・・」
という方も多いと思います。
今回は生活習慣を改善してアトピーを治すというお話をします。
うちの娘がアトピーが悪化したのは四歳を過ぎたころから。
その頃の娘は、肉、魚、ご飯を好きなだけ食べ、寝る時間も夜遅く、朝もなかなか
起きませんでした。
半年くらいかゆがっていたのですが、血が出たり、発疹がたくさん出るわけではなく、
アトピーっぽいよね~位な感じでした。
しかし、幼稚園に入ると徐々に悪化。
そこからこの乱れ気味だった生活習慣を見直すことにしました。
私はまず生活の中の、運動 食事 睡眠 を健康的にするところから始めました。
この三つの内容をお伝えします。
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【運動】
子どもを涼しい時間帯に二時間近く運動させた(鬼ごっこ、縄跳び、ボール投げ)
運動をすることで新陳代謝をよくし、汗から老廃汚物を流せる体にする。
夜の眠りを深くする作用あり。腸の働きも活発になり、便通もスムーズになる。
【食事】
小麦、牛乳などは避け、なるべく魚、ご飯、野菜を中心にした。
よく噛もうね~と毎回話をして、胃腸にかかる負担をなるべく少なくするようにした。
食べ過ぎていたものを、なるべく満足感を得るようなメニューで調節した(本当は
腹八分目がよい)
【睡眠】
なるべく肌のゴールデンタイム(22時~2時)には眠るようにさせた。
この時間は免疫細胞が生まれ変わるため、肌の回復には欠かせない時間帯。
深い眠りになるように、子どもが昼寝をしたら早めに起こし、夜しっかり眠れるようにした。
生活習慣で気を付けたのはこれらの事でした。
簡単なように見えて、生活習慣を整えることはちょっと大変でした。
もうちょっと小さいころから、きちんとしてあげれば良かった・・・・
と反省でした。
しかし、この三つをきちんとすると、好循環が生まれ、運動するから程よく疲れ、
おいしくご飯がてべられ、よく眠れる。
よく眠れると、かきむしりも少なくなり、肌も良くなり、朝も早く起きれる。
こんな感じで、体の良いリズムができ、それに伴って肌も徐々に良くなりました。
子どものアトピーでお困りの方、生活習慣、見直してみてはいかがですか?
子どものアトピーはステロイドを使わないと治らないの??
アトピーにはステロイドを使うしかない??
子どもがかゆがっていたり、ちょっと顔に赤みが出ると
「病院に連れて行こうかな??」
と心配になりますよね。
赤ちゃんの場合目のまわりや、頬、少し大きくなると関節の内側になり、
子どもも思わずかゆがって悪化してしまいます。
急いで病院に連れていくと、かゆみを抑える飲み薬や、保湿剤、そして
ステロイドがされることがよくあります。
しかし・・・・
「ちょっと待って!!ステロイドってすぐ治るって聞くけど」
「副作用もあるって聞くよね?本当に大丈夫??」
親になると、子どもの薬がどんなもので、子どもにどんな影響があるか
知りたいですよね。
私も子どもの薬の場合、お薬手帳をよ~~く見てこれ本当に大丈夫??
と確認します。
実は日本でメジャーになっているステロイド。
海外では【子どもに使うなんて!!】と言っている国もあるそうです。
【そもそもステロイドってどんなものなの??】
◆強力な抗炎作用・・・・・・あかみやかゆみなどを抑える
◆免疫力抑制・・・・・・・・過剰な免疫反応を抑える
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これが代表的な効能です。
これを見ると、かゆがらなくなるし、見た目もよくなるし、
「いいじゃん~!!使おうかな~」
なんて思う方も多いはず。
しかし、赤みかゆみも、反応も、体の中に異物が入ってきたり、毒素を排出しよう
として出てくるもの。見た目がよくなっても体にはその原因がたまったままなのです。
そしてステロイドは、副作用もこわいところ。
【ステロイドの副作用は??】
・皮膚萎縮
・毛細血管拡張
・感染症の悪化、誘発
・多毛
ちょっとこわいですよね・・・・。日本ではステロイドを使わないお医者さんは
まだ少ないようですが、副作用やステロイド依存など心配もありますね・・・・。
まして自分の子どもには一番安全で良い方法を選びたいですよね。
うちの娘も幼稚園に通い始めると、アトピーが悪化し、先生にも
「病院行ってますか??」
なんて言われたこともありました。
その時はかゆくて辛そうな顔を見て、ステロイドを使ってしまおうか・・・
と思いました。しかし、それはこの見た目を変えるだけで、根本は解決していないんだ、と思いステロイドは使用しませんでした。
三カ月経った現在、娘は夜に泣き叫ぶこともほとんどなくなり、血がついたりしていた布団も見ることもなく、きれいな肌が復活してきました。
生活習慣や食事などを中心にやってきたので、副作用もなく、安心して生活しています。
これから娘がアトピーを解決した方法をブログでお伝えしていきます。
皆さんのお役に立てて、少しでもアトピーが改善されれば嬉しいです。