アトピーの夜のかゆみは、保冷剤で冷やす。
アトピーの夜のかゆみは保冷剤で冷やす
夜になると、
ボリボリ、ボリボリ、
「かゆい!!」「ママかゆいってば!!」
つい数か月前までうちの娘はこんな状態でした。
夜になると猛烈にかゆがり、抑えられずかき壊す。
しばらくすると浸出液がじわーっと出てきて肌はベトベトに・・・・
はじめのうちは何が何だか分からず(上二人の娘はアトピーはここまでひどくなかったので)、「大丈夫?」と体をさすったり、抱っこしたりしていましたが、そんなことをしても子どものかゆみはいっこうにおさまりません・・・・
そして色々試した結果、保冷剤が一番症状が治まりました。
かゆがりだしたら患部を冷やすという方法で、娘は少し落ち着いたのです。
今回はアトピーのかゆみは保冷剤で冷やすという話です。
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夜の辛いかゆみ。アトピー経験者にはよくわかりますよね。
かかない、と思ってもどうにもできないかゆみ。
夜になると副交感神経が優位になりかゆみが出てきます。
そんな時はかゆみが出た患部をすぐに冷やすことをお勧めします。
保冷剤で冷やすと・・・
◆かゆみ物質の発生(ヒスタミン)を抑えられる。
◆広がっていた毛細血管が収縮するため、かゆみがおさまる。
熱くなった患部を冷やすだけではなく、かゆみをおさえることができます。
しかし、すでに浸出液が出てしまっている場合、拭き取ったりせず、浸出液の出ている部分の上にガーゼを一枚貼ってください。この浸出液には皮膚の回復、再生に役立つたんぱく質や成長ホルモンがふくまれていて、かさぶたになると、皮膚を保護する役割を持っています。
浸出液が出るとたくさん出ているのでびっくりして拭いてしまいたくなります。
す少し我慢して、肌の自然治癒力にたすけてもらいましょう。その後は自然に乾き、ガーゼと一緒にはがれるのを待って下さい。
アトピーの夜は本当に地獄のようです。
そのかゆみやイライラを少しでも改善できることを願っています。