子どものアトピーは体質だけじゃない!!転地療法について考える。
子どものアトピーは体質だけじゃない!?
子どものアトピーを治そうと思って頑張っても、ちょっと良くなる→元に戻る→ちょっと良くなる→元に戻るで、悩んでいる方も多いと思います。
出来ることは何でも試しました。でも我が家の三人娘も、上二人は薬なしでほぼ完治しましたが、三女だけはなかなか完治まではいきません。
しかし本当にアトピーは体質だけの問題なのでしょうか??
最近の研究では体質だけではないとも言われています。
現在、治療の一環として転地療法というものが行われています。
今回は住む環境を変える、転地療法についてお話しします。
【転地療法とは】
今住んでいる土地を離れ、空気がきれいな土地に長期間滞在すること。
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【なぜ転地療法を行うの?】
・都会に住んでいると、便利で遊ぶ場所も多いですが、ダイオキシンや排気ガス、工場の煙や有害物質の中で生活しなければなりません。
・水も田舎より塩素や有害物質を多く含んだもので、飲み水は購入したりできますが、風呂や洗濯は都会の水を使用することになります。
・近所で外食するところもコンビニも多いため添加物を知らない間に多く摂取してしまうこともあります。
・近所づきあいがありませんが人ごみや常に人の視線もありストレスもあります。
【どんな場所に行ってどんな効果があるの?】
・国内では北海道、沖縄、高知。空気、水がきれい、家も密集しておらず、景色もきれいでストレス軽減。
・国外ではハワイ、ドイツ人気のよう。気候や湿度、水(特にドイツは石灰を含んだ硬水がよい)海水、景色がきれいでストレスも良い。
いかがでしょうか?
転地療法の場所は、人気の旅行スポットとも言えますね。
やはり、ストレスなどの心因的な要因も大きいと思います。
戦前は、肺や心臓の病気で田舎に療養に行ったそうです。昔から転地療法のような事は行っていたようですね。
体質改善も大事ですが、環境もとても大事なものですよね。
我が家も移住はできませんが旅行なら行けそうです。空気と水がきれいな所に一週間滞在。心も体もきれいになりそうですね。