自宅で出来る!!子どものアトピー、体質改善術☆

子どものアトピー体質を改善した方法を紹介してます。アトピー家族の私たちが色々試してアトピーに良かったものをご紹介します。

子どもが集中力がない、いつも怒ってるはアトピーが原因??

集中力がない、イライラはアトピーが原因??

 

三女がアトピーになってから、少し変わったことがあります。

それは怒りっぽくなったり、集中力がなくなり、多動のようになってしまったこと。

これは年齢的な事もあるかもしれませんが、明らかにアトピーになってからです。

 

 

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もともとは落ち着いてよく話を聞いて、優しい子でした。

しかし、病院(漢方医)に行ったとき先生に、「最近何だかチョロチョロして落ち着きがないんですよね・・・・」と話したらこう言われたのです。

 

「この子の落ち着きがないのは、アトピーだからだよ」

 

「強烈なかゆみと戦って、今までとは違う状態を、こんな風に表現してるんだよ」

 

「この子は頑張り屋さんでいい子だよ」

 

この事を言われて、私は、「ごめんね・・・」と思いました。

アトピーは皮膚がかゆいだけじゃなくて、体や心、すべてが疲れているんだって。

 

 

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実際にアトピーが悪化した人は

 

・自分の変化した体に傷つく

・見た目からのいじめ

・ストレスからの睡眠障害

・集中力の欠如

・注意散漫

・暴力的になる

・治療の意欲がわかない

 

など肌の変化以外に精神的にも辛い思いをしているそうです。自分の想像以上にたくさんの精神的苦痛があることに驚きと反省の気持ちになりました。

 

では

なるべくアトピーの子に嫌な思いをさせないには??

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◆何かを指摘するのではなく話を聞く(ちゃんとして、落ち着けなど今は言われたくない)

◆がんばれといわない。(がんばってどうなる問題でもない)

◆気長に見守り、さりげなくサポート(良くなった?痛くて動けないときもあるから助けてほしいときもあるけど、さりげなく手伝ってほしい)

 

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アトピーを知らない人はアトピーのかゆみでイライラしたりチョロチョロしているのに

本人が悪いように思います。しかし自律神経が乱れたり、睡眠障害が出たり、明らかに体の変化が起こっています。

 

このことを知って、集中力がなかったり、イライラしているのはアトピーという原因が隠れていると思い、子どもに接していこうと思いました。

私自身も穏やかな気持ちで見守っていきたいです。

 

 

 

 

 

 

子どものアトピーは体質だけじゃない!!転地療法について考える。

子どものアトピーは体質だけじゃない!?

 

子どものアトピーを治そうと思って頑張っても、ちょっと良くなる→元に戻る→ちょっと良くなる→元に戻るで、悩んでいる方も多いと思います。

 

出来ることは何でも試しました。でも我が家の三人娘も、上二人は薬なしでほぼ完治しましたが、三女だけはなかなか完治まではいきません。

 

しかし本当にアトピーは体質だけの問題なのでしょうか??

 

最近の研究では体質だけではないとも言われています。

現在、治療の一環として転地療法というものが行われています。

 

今回は住む環境を変える、転地療法についてお話しします。

 

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【転地療法とは】

今住んでいる土地を離れ、空気がきれいな土地に長期間滞在すること。

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【なぜ転地療法を行うの?】

・都会に住んでいると、便利で遊ぶ場所も多いですが、ダイオキシン排気ガス、工場の煙や有害物質の中で生活しなければなりません。

 

・水も田舎より塩素や有害物質を多く含んだもので、飲み水は購入したりできますが、風呂や洗濯は都会の水を使用することになります。

 

・近所で外食するところもコンビニも多いため添加物を知らない間に多く摂取してしまうこともあります。

 

・近所づきあいがありませんが人ごみや常に人の視線もありストレスもあります。

 

 

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【どんな場所に行ってどんな効果があるの?】

・国内では北海道、沖縄、高知。空気、水がきれい、家も密集しておらず、景色もきれいでストレス軽減。

 

・国外ではハワイ、ドイツ人気のよう。気候や湿度、水(特にドイツは石灰を含んだ硬水がよい)海水、景色がきれいでストレスも良い。

 

 

いかがでしょうか?

転地療法の場所は、人気の旅行スポットとも言えますね。

やはり、ストレスなどの心因的な要因も大きいと思います。

戦前は、肺や心臓の病気で田舎に療養に行ったそうです。昔から転地療法のような事は行っていたようですね。

体質改善も大事ですが、環境もとても大事なものですよね。

 

我が家も移住はできませんが旅行なら行けそうです。空気と水がきれいな所に一週間滞在。心も体もきれいになりそうですね。

 

 

 

アトピー肌だからオーガニックのものを選んでいるけど、本当に安全??

オーガニックは本当に安全??

 

アトピーの皆さんは食べ物や保湿、下着など、本当に色々な事を気にされていると思います。

あのかゆさに悩まされれば、少しでも軽減したいと思いますよね。

まして自分の子どもにはできる限りのことをしてあげたいと思いますよね。

 

私自身も、野菜はなるべく有機野菜、保湿液はなるべく無添加、下着はオーガニックコットン、など、色々なことを気にして買い物をしています。

 

 

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しかし!!そのオーガニック、実はオーガニックではないかも

という話を聞いたのです。

「オーガニックって書いてあるのにオーガニックじゃないなんて・・・」

信じがたい話ですよね。

 

そこでオーガニックは本当に安全なのか??を色々と調べてみました。(もちろん本物のオーガニック商品もあります)

 

 

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【オーガニックの保湿液(化粧品など)】

日本でオーガニックの保湿液や化粧品は、オーガニック成分が一滴でも含まれれば「オーガニック」と名付けて販売してしまっているものもある。

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オーガニックコットン(下着や肌かけなど)】

はじめは農薬を使っていない綿花でも、生地として扱いやすくするために、化学薬品が使われる場合がある。日本では100%オーガニックコットンを証明するために、NOCコットンラベルがついているものもある。(ないものも100%オーガニックコットンの場合もあり)

 

【有機野菜】

一応有機野菜の定義があり、「種付け前二年以上の間、堆肥等による土づくりを行った場において、有機肥料を主として栽培された農作物」なんだそう。

化学肥料の使用については条件を満たさなければいけないのですが、農家独自の判断で、有機野菜と表示する場合もある。

 

いかがでしょうか。

全部がオーガニックではないわけではないですが、実は違うかもしれない・・・

と思うとちょっとショックですよね。

 

しかしこれを知っておくと原材料などをよく見るようになりそうですね。

 

皆さんもオーガニックと書かれたものも気を付けて買ってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

アトピーの人が果物を食べるのはOK?NG?

アトピーの人に果物って良いの??

 

暑い季節は口の中をさっぱりさせ、寒い季節は甘味でホッとする果物。

スイカ、いちご、りんご、ブドウ・・・子どもも好きな食べ物ですよね。

甘くておいしい果物。しかし、果物には果糖が多く含まれています。

 

 

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アトピーに糖質はかゆみが増して悪化すると言われています。

ではアトピーの人は果物を食べてもいいのでしょうか?控えたほうがよいのでしょうか?

 

実は、果物は食べ方を気を付けたほうが良い食材で、

 

種類や量を気を付けて取れば体にアトピーに良い食材であり、

 

種類や量を気にしないで食べてしまうとアトピーを悪化させてしまう食材

 

なのです。

 

ではアトピーの人に良い果物ととアトピーの人には注意したほうが良い果物をご紹介します。(アレルギーで食べられない人は控えてくださいね)

 

 

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アトピーの人に良い果物

りんご・・・りんごにはペクチン、りんごポリフェノールが含まれています。

りんごポリフェノールは美肌効果や抗酸化作用があります。また、なんと、かゆみの元であるヒスタミンを減少してくれます。

 

・・・・・昔から「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるくらい栄養満点な柿。ビタミンCがとにかく豊富です。柿一個で一日の必要なビタミンが摂取できます。

またビタミンAやβカロチンが豊富なので皮膚粘膜を正常にする働きもあり、アトピーの人にはうれしい果物です。 

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アトピー人は注意したほうがよい果物

バラ科の果物さくらんぼ、いちご、ももなど)・・・アレルギーの原因になることがあり口の中が腫れたりする。

ラテックス(パイナップル、キウイ、アボガドなど)・・アレルギーの原因になり、のどがイガイガする場合も。

どちらもアレルギーを起こす可能性がありますが、全然大丈夫な人もいるので、そこはうまく調整してください。

南国の食べ物・・・・南国の食べ物は体を冷やすもの(パイナップル、バナナ、アロエなど)も多いため、食べ過ぎには注意。

 

 

これらを気を付けうまく果物と付き合っていけば、果物はミネラルやビタミンの宝庫でアトピーに良いものと言えます。ただし果糖や冷えもあるので様子を見ながら、体と相談しながら取り入れたいですね。

 

 

 

 

 

 

危険な調味料を知り、アトピーの悪化を防ぐ!!

アトピーを悪化させない調味料選びって??

 

皆さん、砂糖、塩、醤油、味噌。調味料を買う時、皆さんは何を基準に選びますか?

値段?味?CMで見たから?

最近では種類も多く、選ぶのに迷ってしまいますよね。

 

 

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アトピーの改善には食べ物を気を付けますが、実は普段よく使う調味料も気を付けないといけません。なぜなら・・・

 

・味をよくするため

・見た目をおいしそうにするため

・賞味期限を長持ちさせるため

・大量生産するため

 

に調味料にも食品添加物が使われていることが多いからです。

 

ではどんなものに食品添加物が入っているのでしょう??

 

 

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【砂糖】

白い砂糖は危ないという話は知っている方も多いと思います。

砂糖の原料はサトウキビとビートです。これらはもともとは、白ではないため、白くおいしそうにするため、薬剤を使っているそうです。

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【塩】

塩もよく見ると天然塩と精製塩と書かれたものがあります。

「天然塩」は海水を天日干しして作る昔ながらの製法です。

「精製塩」は天日塩を科学的に精製した塩なので、避けたほうが良いです。

 

【醤油】

添加物が入っていない少し高めのものは、大豆、小麦、食塩、(アルコール)で出来ていますが、

これだけでは悪くなりやすく、味も自然な味わいです。

そのため、安価な醤油にはアミノ酸、カラメル色素、甘味料、グルタミン酸ナトリウム、サッカンナトリウム、グリシン等、添加物が使われていることも多いです。

 

 

普段使う調味料に、こんなにたくさんの添加物が使われて驚きです。

けれど以前、回転ずしに何種類かの醤油があり(昆布醤油、甘口醤油など)、裏を見ると、ほとんどのものに食品添加物が使われていました。

昔ながらの醤油以外にも大量生産し、おいしくて安ければ売れる世の中だからかもしれません。

 

アトピーの人は毒素を体の外に排出しにくい体質の方が多いです。

普段使う調味料だからこそ、食品添加物はなるべく体に入れず、アトピーが悪化しないようにしたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アトピーの夜のかゆみは、保冷剤で冷やす。

アトピーの夜のかゆみは保冷剤で冷やす

 

夜になると、

ボリボリ、ボリボリ、

「かゆい!!」「ママかゆいってば!!」

つい数か月前までうちの娘はこんな状態でした。

 

夜になると猛烈にかゆがり、抑えられずかき壊す。

しばらくすると浸出液がじわーっと出てきて肌はベトベトに・・・・

 

 

 

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はじめのうちは何が何だか分からず(上二人の娘はアトピーはここまでひどくなかったので)、「大丈夫?」と体をさすったり、抱っこしたりしていましたが、そんなことをしても子どものかゆみはいっこうにおさまりません・・・・

 

そして色々試した結果、保冷剤が一番症状が治まりました。

かゆがりだしたら患部を冷やすという方法で、娘は少し落ち着いたのです。

 

 

 

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今回はアトピーのかゆみは保冷剤で冷やすという話です。

 

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夜の辛いかゆみ。アトピー経験者にはよくわかりますよね。

かかない、と思ってもどうにもできないかゆみ。

 

夜になると副交感神経が優位になりかゆみが出てきます。

 

そんな時はかゆみが出た患部をすぐに冷やすことをお勧めします。

 

 

保冷剤で冷やすと・・・

 

◆かゆみ物質の発生(ヒスタミン)を抑えられる。

◆広がっていた毛細血管が収縮するため、かゆみがおさまる。

熱くなった患部を冷やすだけではなく、かゆみをおさえることができます。

 

 

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しかし、すでに浸出液が出てしまっている場合、拭き取ったりせず、浸出液の出ている部分の上にガーゼを一枚貼ってください。この浸出液には皮膚の回復、再生に役立つたんぱく質や成長ホルモンがふくまれていて、かさぶたになると、皮膚を保護する役割を持っています。

 

浸出液が出るとたくさん出ているのでびっくりして拭いてしまいたくなります。

す少し我慢して、肌の自然治癒力にたすけてもらいましょう。その後は自然に乾き、ガーゼと一緒にはがれるのを待って下さい。

 

 

アトピーの夜は本当に地獄のようです。

そのかゆみやイライラを少しでも改善できることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニンジンを食べて潤す?アトピーのカサカサ肌への効果とは??

アトピーのカサカサ肌にはニンジンが効く??

 

最近話題になっているニンジン。芸能人でもニンジンジュースを健康の為に飲んでいる人もいますよね。がんや、高血圧などに効果があると言われています。

 

スーパーでも有機栽培のニンジンジュースが売られているのを見かけます。

子どもは好き嫌いがある野菜ですが、肉じゃがやてんぷらにするとおいしく食べられますよね。

 

 

このニンジンに含まれるβカロチンに様々な効果があると、積極的に摂取する人が増えています。

 

 

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では、アトピーにはどんな効果があるのでしょう?

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アトピーの肌は乾燥していますよね。

ニンジンはその皮膚や粘膜を強くし、潤いを持たせ、常食することで肌のバリアが改善するそうです。

 

またニンジンには抗酸化作用があります。抗酸化作用は活性酸素を抑制するはたらこがあり、血管や細胞が弱くなることを防いでくれます。

 

デトックス作用があり、腸にたまった老廃物を排出してくれます。

 

また疲労回復の効果があるので、アトピーのかゆみなどで不規則になっている体に良いですね。

 

 

ニンジンはどんなものを選び、どう調理すればいい??

 

◆ニンジンの旬は10月~12月

◆色が鮮やかで上の方に青みや黒ずみなどがないものを選ぶ

◆ニンジンのβカロチンが皮に最も含まれているので皮ごと食べる

◆ニンジンのβカロチンは油と相性が良いので、てんぷらやきんぴら、ソテーなどが良い(生で食べると一緒に食べた食材のビタミンを壊す。単独なら生でも可)

 

 

 

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普段、何気に料理に使っていたニンジン。

一年中手に入り値段も安いのがうれしいですよね。

アトピーにたくさんの効果があるので、調理法などに気を付けながら我が家でももっと積極的に取り入れていこうと思いました。